被リンク対策だけで検索上位表示は可能?

SEO対策のうち、被リンク対策のみでサイトを上位に検索表示させることは、極端に言えば可能です。
コンテンツ評価で劣っているのにも関わらず、被リンクの数だけで上位表示されている有名サイトは存在します。

例えば、Googleで「退出する」と検索すると、検索キーワードが一切含まれていないのに、Googleトップページが上位に検索表示されます。
なぜならGoogleトップページには、この「退出する」というテキストの被リンクが大量に付けられているからです。
その理由の多くは、アダルトサイトにあります。
たいていの場合、アダルトサイトには未成年者向けの「退出する」というリンクが設置されています。
そのリンクの指定先が、Googleトップページである場合が多いため、このようなことが起きるのです。
さすがに極端な例ではありますが、被リンクがSEO対策にとって非常に重要な要素であることがわかります。

一般的なサイトの場合は、自然な被リンクを獲得するためにも、まずはコンテンツを充実させる必要があります。
優れたコンテンツがあるのであれば、良質な被リンクが一定数あれば十分に順位を上げることができます。
安定してサイトを上位に検索表示させるためには、被リンク対策に力を入れるとともに、ユーザーにとって有益なコンテンツを発信し続けることが重要です。

被リンク対策を全くしないで検索上位表示はできる?

被リンク対策を全くしなくても、内部コンテンツの評価のみで、サイトを上位に検索表示させることは理論的には可能です。
ユーザーにとって本当に価値のある、有益なコンテンツが充実したサイトであれば、被リンクなしでも上位に検索表示される可能性はあります。
しかし、同じくらい優れたコンテンツを発信する競合サイトがすでに存在し、そのサイトに被リンクが付いている場合、被リンクなしのサイトは検索表示で上位を狙うことが非常に難しくなります。

競合サイトが少ない分野であったとしても、長期的な目で見ると、SEO対策を徹底した競合サイトが現れることも考えられるため、内部コンテンツの評価のみで上位表示を保つことは難しいかもしれません。
また、ユーザビリティに優れた、質の高いコンテンツのあるサイトには、自然と被リンクが付くものです。
コンテンツと被リンクの相乗効果により順位が上がっているケースもあるため、一概に内部コンテンツだけで上位表示が可能であるとは言えません。

長期的に安定して、サイトの検索ランキング順位を上位に保ちたいのであれば、内部コンテンツのユーザビリティと質を高めるとともに、被リンク対策をすることが重要です。
Googleのスポークスマンも「競合のいる環境であれば尚更、上位表示には被リンクが必要である」と説明しているように、バランスが大切です。